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日々是劇評

関東圏内で観てきた舞台について率直に感想を書いています。
 自分用の観劇備忘録みたいなもんなんで遠慮なく辛口な批評もしています。
※サイト移転しました。

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Re:Play 第三回公演 「犯罪者」

【作】
井村容子

【演出】
小林ともゆき

キャスト】
ZYNM、石戸サダヨシ、児玉尚幸、SUMIO、波多野考、
井村容子、美濃宏之(劇団東京ルネッサンス)

日程】
2013年1月24日(木)~1月27日(日)

【会場】
RAFT @東中野

【料金】
前売り/当日共 2300円

【公式HP】
Re:Play公式ブログ

==================================

5人の男と1人の女が「犯罪」について、
ある戯曲を演じながら考えていく、そういった感じの作品。

メインキャストとして、浮気が原因で妻と離婚したサラリーマン、その浮気相手、
新興宗教にハマる男、ホスト、医者、二次元オタクがいて、
それぞれの話が連携しながらもオムニバス的に流れていく。

舞台セットはほとんどなく、着替えは舞台奥に全て並べてあり、
役者が後の方で衣装チェンジをしている姿はお客から見えた状態。
ハケ口の概念もないので全方位からめまぐるしく役者が出入りしていく。



6人の役者がメインキャストを演じつつも、その場面に合わせて様々な役をこなし、
どんどんとストーリーを展開させていた。
1人あたり5~8役ぐらいあっただろうか。
どの役者もそれぞれ力量があって、メイン役以外での演じわけもしっかりしていたため
好感を持って最後まで見ることができた。

個人的にはストーリーの盛り上がりが中盤にあって、
後半やや尻すぼみかなという印象はあったが、
人間の心の闇の部分を掘り起こして描いていたそのテーマは良かったように思う。
最後のシメの「なんでもいいんじゃない」的なうやむや感はちょっとアレだけど。


あと、この舞台、開場後の客入れの時点から役者が舞台にスタンバっていて、
素で雑談をしたりストレッチしたりしていたのだが、
まぁ、コレ自体は演出としてアリだと思う。
ただ、それをしながら入場してくるお客に「いらっしゃいませ」と役者が挨拶するのは違和感を感じた。

お客に「いらっしゃいませ」の挨拶をするきちんと礼儀を保った状態、
素の状態でリラックスしながら仲間とダラダラおしゃべりして盛り上がってる状態、
この2つの両立は無理じゃないだろうか?
今回の客入れに気持ち悪さを感じたのは自分だけではないと思うのだが。

考えすぎ?
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