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  <title>日々是劇評</title>
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  <description>関東圏内で観劇した舞台について率直に感想を書いています。自分用の備忘録みたいなもんなんで遠慮なく辛口な批評もしています。</description>
  <lastBuildDate>Sun, 21 Apr 2013 03:42:12 GMT</lastBuildDate>
  <language>ja</language>
  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
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    <item>
    <title>劇団熱血天使 第7回公演 「一筆入魂 締切追うもの、追われるもの」</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>
	劇団熱血天使 第7回公演 「一筆入魂 締切追うもの、追われるもの」</p>
<p>
	【作】<br />
	水谷暖人</p>
<p>
	【演出】<br />
	高橋祐介</p>
<p>
	【キャスト】<br />
	大坂真璃子、金澤洋之、菅沼萌恵、鈴木紀進、大柿誠、<br />
	北川瞬((株)SPARK)、菅沼哲、高山史也、田山楽、丹呉麻里江<br />
	水口早香、三橋忠史(ダブルアップエンタテインメント)、宮尾知里<br />
	吉田彩花</p>
<p>
	【日程】<br />
	2013年4月17日（水）～21日（日）</p>
<p>
	【会場】<br />
	八幡山ワーサルシアター</p>
<p>
	【チケット料金】<br />
	一般　　　\3000<br />
	学生　　　\2800<br />
	平日割・初日割　一般2,800/学生2,500</p>
<p>
	【公式HP】<br />
	<a href="http://ameblo.jp/nekketsu-tenshi/">http://ameblo.jp/nekketsu-tenshi/</a></p>
<p>
	==========================</p>
<p>
	<strong>芥川龍之介が新思潮を刊行する1914年前後のお話。<br />
	創作に対しての芥川、菊池、久米、松岡らのそれぞれの想い、<br />
	彼らに関わる編集者や婚約者、妻の想い、<br />
	それらをうまく絡めた人間ドラマを<br />
	「無名作家達の一日」、「或る求婚者の話」、「締切戦争」、「話の育て方」の<br />
	4本立てのオムニバスで上演している。</strong></p>
<p>
	<br />
	チラシやパンフにはオムニバスと書いてあったが、<br />
	実際にはこの4つの話に出てくる登場人物は共通で、時系列もそのまま並んでいるところから、<br />
	4場構成の1つの演劇作品といったほうがいいかもしれない。</p>
<p>
	1話目は、書きたい作品と売れる作品との確執、<br />
	そしてその才能に悩む若者たちの話。<br />
	2話目は、友人の婚約者に執拗に言い寄られる作家のドタバタ劇。<br />
	3話目は、締め切りに終われる作家を囲む編集者達と妻とファンの、<br />
	これまた多人数型のドタバタ劇。<br />
	4話目は、自分の才能がなかなか認められず作家の道をくじけそうになっている若者を<br />
	珈琲店の女将が叱咤激励する話。</p>
<p>
	<br />
	個人的には2話目のコントチックなおもしろおかしいやりとりが好きだった。<br />
	登場する3人の役者はどれも個性的でおもしろく、<br />
	ボケとツッコミのテンポの良さは非常に秀逸で、大いに笑わせてもらった。</p>
<p>
	作品としてのまとまりが一番良かったのは3話目かな。<br />
	締め切りを守らせつつも作家を持ち上げたり、作家の将来を考えたりしている編集者達、<br />
	作家の一ファンで、その作家をダメにしないためにいろんな努力をみせる女性、<br />
	作家の妻という立場のおかげで締め切り前のドタバタ騒動に巻き込まれている奥さんの心情。<br />
	そしてアイデア不足に悩み苦しむ作家本人。<br />
	たぶん、観ていたお客さんも実際に登場人物のどれかに近い立場で仕事をしていると思うので、<br />
	どこかのポジションに感情移入できたのではなかろうか。</p>
<p>
	1話目は正直イマイチ。<br />
	会話劇なのに妙に元気にハキハキと声を張り上げる役者が多くてちょっとゲンナリしてしまった。<br />
	登場人物が沢山いたわりには引っ張れる役者は不在で、<br />
	お客を惹きつけなければいけない1話目としては残念な仕上がりに感じてしまった。</p>
<p>
	4話目は珈琲店の女将の安定した演技力に支えられて<br />
	すっきりとまとまっていた。<br />
	登場人物の役割とキャラ立てがしっかりしていたせいもあるだろう。<br />
	見やすいし、話的にもしんみりと心に染み込んでくる良いお話。</p>
<p>
	全話通して全体的にみれば、しっかりと作られていてテンポもよくて<br />
	素直に楽しめる作品だったと思う。</p>
<p>
	<br />
	ちょっとだけ気になったのは「一筆入魂」というタイトル。<br />
	最後の話のまとめを平たく言うと、<br />
	「苦しいことをなぜ続けることができるのか、それは今日だけはがんばるを毎日続ける」<br />
	といった旨の内容だったのだが（ちょっと平た過ぎる言い方で語弊がありそうだが）<br />
	自分が持っている「一筆入魂」という単語のイメージとはちょっと遠い気がした。<br />
	その点だけ観劇後に違和感として残っちゃったかな。</p>
<p>
	しっかりとした地力のある集団だと思った。<br />
	次の公演も楽しみにしたい。</p>
]]>
    </description>
    <category>劇団熱血天使</category>
    <link>http://kansou.bijual.com/%E5%8A%87%E5%9B%A3%E7%86%B1%E8%A1%80%E5%A4%A9%E4%BD%BF/%E5%8A%87%E5%9B%A3%E7%86%B1%E8%A1%80%E5%A4%A9%E4%BD%BF%20%E7%AC%AC7%E5%9B%9E%E5%85%AC%E6%BC%94%20%E3%80%8C%E4%B8%80%E7%AD%86%E5%85%A5%E9%AD%82%20%E7%B7%A0%E5%88%87%E8%BF%BD%E3%81%86%E3%82%82%E3%81%AE%E3%80%81</link>
    <pubDate>Sun, 21 Apr 2013 03:41:39 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>劇団宇宙キャンパス19th act 「つきあたりを見上げれば…」</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>
	劇団宇宙キャンパス19th act 「つきあたりを見上げれば&hellip;」</p>
<p>
	【作・演出】<br />
	小林ともゆき</p>
<p>
	【キャスト】<br />
	Ａ日程<br />
	佐藤祐治、小林真弥、柳瀬翼、芳賀信吉、 石戸サダヨシ、脇本昌彦、キムラシゲオ、<br />
	平元佳奈、塩崎こうせい（X‐QUEST）、大多和愛子（FEVER DRAGON NEO / MediaFactory）、<br />
	玉渕正紀、かわもとゆうき、立石亮、かわらじゅん（オフィスジョイ）、宮崎優美、<br />
	吉田弥生、SUMIO（Re:Play）、品川知美、神越夢美子（ベストポジション）、<br />
	えんどうたいと、谷口洋行、鎌田英幸</p>
<p>
	Ｂ日程<br />
	菊田健吾、キムラシゲオ、上岡一路、弦巻秀人、田口暁子、平元佳奈、<br />
	大田原りな、柳橋龍、岡本弘実、一石よしふみ（JACKPOT）、<br />
	美濃宏之（劇団東京ルネッサンス）、安見謙一郎（UDATSU）、矢野和明、<br />
	弥浦ちえ（BuddySystem）、田代ナオ（帝京大学ヴィクセンズシアター）、<br />
	吉村和紘（㈱マック・ミック）、尾鷲知恵（マグネシウムリボン）、<br />
	仲澤剛志、渡辺ルナ、小林勝弥（薫風武隊）、鈴木俊哉、<br />
	山本ともだち（バッカマンズ）</p>
<p>
	【日程】<br />
	2013年4月4日（木）～10日（水）<br />
	全10回公演</p>
<p>
	【会場】<br />
	吉祥寺シアター</p>
<p>
	【チケット料金】<br />
	前売り券 3,000円<br />
	当日精算券 3,300円<br />
	当日券 3,500円<br />
	学割 2,000円(高校生以下・要学生証提示)<br />
	リピーター割引 2,000円(半券持参)</p>
<p>
	【公式HP】<br />
	<a href="http://uchucan.web.fc2.com/">http://uchucan.web.fc2.com/</a></p>
<p>
	==========================</p>
<p>
	<br />
	<strong>とある繁華街の隅にたたずむ寂れた喫茶店でのお話。<br />
	そこはグータラな従業員たちが働いていて、<br />
	訪れるお客もゲイバー務め、売れない芸人、ギャル、キャバ嬢、ヤクザなど<br />
	一風変わった人種ばっかり。</strong></p>
<p>
	<strong>お世辞にも喫茶店として立派とは言い難いお店だったが、<br />
	みなそれなりに楽しくドタバタの毎日を送っていた。</strong></p>
<p>
	<strong>そこにタチの悪いホストとそれに騙されているキャバ嬢がやってくる。<br />
	そのキャバ嬢の友人が彼女をなんとか助けてほしいと訴え、<br />
	店員とお客みんなで協力、うまく解決する。</strong></p>
<p>
	<strong>また平穏な日常が流れるかと思いきや、<br />
	そこにお店をカジノにするために別の大物ヤクザが乗り込んでくる。<br />
	すでにオーナーとは話がついていて、喫茶店の閉店を強要されてしまう。<br />
	店を愛している店員と客はなんとか店を守ろうと画策するが、<br />
	結局はうまくいかず、店のケツもちヤクザが大物ヤクザを殺害（？）してしまう。<br />
	店は結局閉店へ。</strong></p>
<p>
	<strong>しかしそれから幾らかの時が過ぎ、また新しくお店を開くことに。<br />
	懐かしのメンバーが集まっていい感じで大団円。</strong></p>
<p>
	<br />
	まぁ、流れとしてはだいたいこんな感じのストーリー。</p>
<p>
	<br />
	いくらなんでも脚本が陳腐すぎると思った。<br />
	プロット書いてんのかなコレ。<br />
	いきなり頭からノープランで書き出したような陳腐さ。</p>
<p>
	20人以上も登場人物がいるのに人間関係の描写は浅く、<br />
	おもしろおかしい人達とりあえず並べてみましたって印象を受けた。<br />
	放り込んでくるネタも、ややウケかスベッてるものが多くてイマイチ。</p>
<p>
	前半のキャバ嬢を救う話と後半の乗っ取り騒動が完全に独立してるのも違和感があった。<br />
	2つのエピソードが全く連携していなくて、2本立てオムニバス公演見せられた感じ。<br />
	こんなだったら、どっちかに絞って膨らませたほうが良かったのではないだろうか。<br />
	要素を詰め込みすぎてグダグダになってる失敗はいっぱい観てきたが、<br />
	エピソードの連携が全くなってなくてグダグダになってるパターンは珍しい。</p>
<p>
	あと主人公のマサキに全く共感できなかったのが痛い。<br />
	「頭が良くなくてむこう見ずで自分の信じたことに真っ直ぐ突き進む」ってだけならいのだが、<br />
	そこに「身勝手さ」と「都合の良さ」と「思いやりのなさ」が入っているため、<br />
	どこからどうみても完全にゆとり全開の「ヤな奴」でしかないのだ。<br />
	状況を読まずにあれは嫌だ、これは嫌だ、って反抗ばかりしていて、<br />
	でも行動は人頼みで自分自身の力ではなにもしない。<br />
	そんな人間ががラストシーンでどんな素晴らしい独白をしたところで<br />
	お客はシラけるばかりだ。</p>
<p>
	<br />
	そしてラストシーン。<br />
	なんであっさりお店復活・・・？</p>
<p>
	あれだけ悲壮感たっぷりに解散していったのに。<br />
	何か大事なセリフ聞き漏らしたのかなと思ってこりっちの感想を眺めてみたが、<br />
	やはり皆同じような印象を受けていた。</p>
<p>
	2時間超えで、正直削れるシーンも多かったのに、なんで結末がこんな描写不足なんだろうか。<br />
	この理不尽なハッピーエンド、登場人物がテンション高く喜べば喜ぶほど<br />
	こちらにはキツネにつままれたような後味の悪さが・・・。</p>
<p>
	しかも後から知ったのだが、この作品は再演らしい。<br />
	もし初演でもラストシーンが同じ展開だったのであれば、<br />
	アンケート等で同じような否定的な意見がいっぱい寄せられていただろうし、<br />
	脚本家以外の劇団メンバーもこの部分に疑問を持たないわけはないと思うのだが。<br />
	再演なのに何も練らずにこれを提出してきたのであれば、劇団としての在り方に失望する。</p>
<p>
	さらに厳しい言い方になるが、そもそもこの脚本、全体的なクオリティが低過ぎる。<br />
	はっきり言ってこの本は「再演するに値する本」でないと思う。<br />
	なぜ再演しようってことになったのだろうか。</p>
<p>
	<br />
	店長役や、ヤクザの兄貴分のほう（ケツ持ち側と広域側の両方とも）あたりは<br />
	個人的にその演技に好感を持てたし、<br />
	セットは豪華で、オープニングの映像と役者のコラボも良質。<br />
	<br />
	良いところもあっただけに余計に残念に思う作品だった。</p>
]]>
    </description>
    <category>劇団宇宙キャンパス</category>
    <link>http://kansou.bijual.com/%E5%8A%87%E5%9B%A3%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B9/%E5%8A%87%E5%9B%A3%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B919th%20act%20%E3%80%8C%E3%81%A4%E3%81%8D%E3%81%82%E3%81%9F%E3%82%8A%E3%82%92%E8%A6%8B%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%82%8C%E3%81%B0%E2%80%A6%E3%80%8D</link>
    <pubDate>Wed, 10 Apr 2013 09:21:10 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>劇団IQ5000 「Big Bell」</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>
	劇団IQ5000 「Big Bell」</p>
<p>
	【作・演出】<br />
	腹筋善之介</p>
<p>
	【キャスト】<br />
	腹筋善之介</p>
<p>
	【日程】<br />
	2013年3月8日(金)～3月10日(日)</p>
<p>
	【会場】<br />
	中野ウエストエンド</p>
<p>
	【料金】<br />
	前売　3,500円<br />
	当日　3,700円</p>
<p>
	【公式HP】<br />
	<a href="http://www.iq5000.com">http://www.iq5000.com</a></p>
<p>
	==========================</p>
<p>
	<br />
	<strong>劇団IQ5000の劇団員全員が出演している「Mr.VeryGoodMan」とは別に<br />
	同じ週で上演される「Big Bell」は、腹筋善之介の1人芝居。<br />
	1人で200を越える登場人物を全て演じきる。</strong></p>
<p>
	<strong>舞台は「Mr.VeryGoodMan」と同じクラウド・アイランドで、時は100年前。<br />
	まだこの島が無人島だった頃、1人の男が流れ着く。<br />
	彼の名前はビッグベル、海賊との争いの中で海に落とされてここに漂着したのだった。<br />
	記憶を失った彼は孤独に悩み、1人で空想のペットなどを作って時を過ごしていた。</strong></p>
<p>
	<strong>その後次々に新しく人々が漂流し、それを保護していくうちにひとつの街が形成される。<br />
	それなりの暮らしができるまでに街が発展したとき、島は海賊の脅威にさらされる。<br />
	ビッグベルは仲間たちと策を練ってその海賊の撃退する。</strong></p>
<p>
	<br />
	あらすじ的には大体こんな感じ。</p>
<p>
	1時間40分の1人芝居で、パワフルかつスピーディーに話が展開していく。<br />
	その熱量は半端なく、お客をたった1人で引きこみ続けるその力は素晴らしい。<br />
	そのぶん消費カロリーも半端なく、開始10分で腹筋氏はすでに汗だくだく。<br />
	話によると1本やると体重が5kg落ちるらしい。<br />
	あながち冗談ではないなと思った（笑）</p>
<p>
	<br />
	でも主軸の話は、全体の上演時間の中で約4割程度。<br />
	残り6割は、暖流と寒流の野球対決から分身魔球攻略回想シーン、女将さんと板前さんの絡み、<br />
	戦闘機1号、2号、3号、源氏ガニと平家ガニの戦いなど、<br />
	完全に本筋から脱線したネタオンパレードの時間だった。<br />
	まぁ、普通に考えたらふざけすぎと言われてもしかたがない。</p>
<p>
	しかしそのバカバカしさが突き抜け過ぎていて、とにかく圧巻なのだ。<br />
	型をしっかり持っている人間の「型破り」は観ていて本当に楽しい。<br />
	演出的スキル、役者的スキル、どちらも最上級のパフォーマンスであった。</p>
<p>
	<br />
	惑星ピスタチオ出身でいまでも活躍している役者は非常に多い。<br />
	いつまでも彼らには現役で最上級のパフォーマンスを提示し続けてもらいたいものだ。</p>
]]>
    </description>
    <category>劇団IQ5000</category>
    <link>http://kansou.bijual.com/%E5%8A%87%E5%9B%A3iq5000/%E5%8A%87%E5%9B%A3iq5000%20%E3%80%8Cbig%20bell%E3%80%8D</link>
    <pubDate>Wed, 13 Mar 2013 08:02:17 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>劇団IQ5000 「Mr.VeryGoodMan」</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>
	劇団IQ5000 「Mr.VeryGoodMan」</p>
<p>
	【作・演出】<br />
	&nbsp;腹筋善之介</p>
<p>
	【キャスト】<br />
	朝田博之、アフリカン寺越、五十嵐聡子、大友美香子、久保田寛子、坂本泰久、佐治彩子、<br />
	ドン・タクヤ、巴里マリエ、べっち。、マット前転、渡部愛、大西俊貴(IsLand☆12)、<br />
	奥田美樹(IsLand☆12)、上高原佳子(IsLand☆12)、腹筋善之介</p>
<p>
	【日程】<br />
	2013年3月6日(水)～3月10日(日)</p>
<p>
	【会場】<br />
	中野ウエストエンド</p>
<p>
	【料金】<br />
	前売　3,000円<br />
	当日　3,200円<br />
	学生　1,500円（前売・当日共）</p>
<p>
	【公式HP】<br />
	<a href="http://www.iq5000.com">http://www.iq5000.com</a></p>
<p>
	==========================</p>
<p>
	<strong>クラウド・アイランドという世間から隔離された離島での物語。<br />
	海流で完全に外界から遮断されたその島では<br />
	心豊かな人々が、食や音楽を育みながら平和に暮らしていた。</strong></p>
<p>
	<strong>ミスター・ベリー・グッドマンと呼ばれる男もその1人。<br />
	彼は誰よりも優しく、誰よりも島を愛しており、<br />
	島の人々もそんな彼を愛していた。</strong></p>
<p>
	<strong>しかし1人の男が島に漂着してから状況が一変してしまう。<br />
	ドンという名のその男は実は海賊で、<br />
	島に石ころのように転がっているダイヤの原石を狙ってやってきたのだった。<br />
	ドンは邪魔な存在であるベリー・グッドマンを陥れ、孤立させる。<br />
	そして甘い言葉で島民をだまして島の外へ連れ出そうとする。</strong></p>
<p>
	<strong>ドンの企みに気付いたベリー・グッドマンは街の人々を守るべくその体を張って・・・</strong></p>
<p>
	<br />
	といった感じのお話だった。</p>
<p>
	<br />
	開演前には作・演出の腹筋善之介が島のDJとして舞台に立ち、<br />
	ラジオ放送のワンコーナーという設定でトークを繰り広げている。<br />
	そのトーク力はさすがで、開演前にキッチリと客席を温めてることに成功していた。<br />
	この空気からスタートできるのは演者にとってかなり嬉しいことだろう。</p>
<p>
	<br />
	最初は島の人間の自己紹介も兼ねた、<br />
	ヘビメタバンドとベリー・グッドマンの対決シーン。</p>
<p>
	しかし叫び・がなり系の発声をする役者が多くてセリフがかなり聞き取りづらかった。<br />
	せっかく客席が温まった状況からスタートしてるのにこれはもったいない。<br />
	ストーリの導入部はもっと丁寧にやってほしいなと思った。</p>
<p>
	<br />
	中盤にかかるとシーンが落ち着いてきたこともあって格段に見やすくなり、<br />
	物語に一気に引きこまれていった。</p>
<p>
	この団体は素舞台で小道具も使用せずに<br />
	全て役者の身体やそのフォーメーションで表現するのがウリなのだが、<br />
	いま思うと、序盤はその怒涛のように繰り広げられる表現に<br />
	自分の脳がついていけていなかったのかもしれない。<br />
	中盤ぐらいから見やすくなったのは、その表現を脳内変換することに馴れていったからなのかも。</p>
<p>
	わかりやすいけどそれでいて伏線たっぷりの脚本は非常に面白い。<br />
	登場人物も、とにかくみんなアホなのだが、みんなそれ以上に魅力的だった。<br />
	彼らが一生懸命になっている姿は観ているお客の心を揺り動かし、<br />
	自然と応援したくなる気持ちにさせてくれる。</p>
<p>
	あとは音楽の使い方も秀逸だったと思う。<br />
	無駄にたくさんの曲を用意せず、メインテーマ数曲を繰り返し使用することによって、<br />
	お客の脳に対して、そのシーンのテンションの在り方の刷り込みができているのだ。<br />
	後半はベリー・グッドマンのテーマがかかるたびに心が躍っていたのは自分だけではないと思う。</p>
<p>
	<br />
	最後もほっこりとした気持ちで終われる温かい結末だった。<br />
	終演時にお客をこういう気持ちにさせるってのは大事なこと。</p>
<p>
	次回公演も楽しみにしたい。</p>
<p>
	<br />
	P.S.<br />
	あ、ひとつ気になったのだが、劇中に捨てギャグが多かったこと。<br />
	つまらないとかスベッてるとかそういうのじゃなくて、<br />
	「最初から笑わせる気がなさそうなネタ」がちょこちょこ目についた。<br />
	これってどういう意図で入れてるんだろうか？</p>
]]>
    </description>
    <category>劇団IQ5000</category>
    <link>http://kansou.bijual.com/%E5%8A%87%E5%9B%A3iq5000/%E5%8A%87%E5%9B%A3iq5000%20%E3%80%8Cmr.verygoodman%E3%80%8D</link>
    <pubDate>Tue, 12 Mar 2013 15:37:14 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">kansou.bijual.com://entry/44</guid>
  </item>
    <item>
    <title>第5回川崎インキュベーター合同公演 「ブルーシートチルドレン」</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>
	第5回川崎インキュベーター合同公演 「ブルーシートチルドレン」</p>
<p>
	【脚本】<br />
	河田唱子</p>
<p>
	【構成・演出】<br />
	笹浦暢大</p>
<p>
	【キャスト】<br />
	安藤友美、石井隆平、伊藤綾佳、伊藤優希(活人無双流 阿部道場 清龍館)、<br />
	梅岡寛正(劇団カンタービレ)、小山内詩音、小野諒人、鹿島夕雨生(劇団夢幻)、<br />
	木ノ下郁子、蔵重智(ライト・トラップ)、小林恵悟、佐藤みつよ(劇団夢幻)、<br />
	下宮悠(社団法人日本喜劇人協会)、田原慎太郎、天藤旭(メインキャスト)、<br />
	永塚拓馬、ナラハナミ(劇団夢幻)、成川友里子(チームトリプルＹ)、<br />
	林充晃(流星揚羽)、原尚治、比嘉哲也、ひとみまさこ、布施晃、<br />
	古川結衣(うっちゃり公演ほかす)、松崎夢乃、三木美毅(ミキミキ・コネクション)、<br />
	三森伸子、峯野友莉子（ワタナベエンターテイメントカレッジ）、<br />
	森田竜介(LINKentertainment)、柳田清孝、吉永麻美(19&#39;プロデュース)、<br />
	和世レオ</p>
<p>
	【日替わりゲスト】<br />
	山崎涼子（Aling）、齋藤花恵<br />
	乾直樹、白髭真二、<br />
	福士綾弓、鈴木絢香（Dance Company MKMDC）</p>
<p>
	【日程】<br />
	2013年3月8日（木）～3月10日（日）</p>
<p>
	【会場】<br />
	ラゾーナ川崎プラザソル</p>
<p>
	【チケット料金】<br />
	前売・当日　3,000円<br />
	高校生以下及び65歳以上　2,000円<br />
	川崎市民割　2,500円<br />
	川崎インキュベーター会員割　　2,500円</p>
<p>
	【公式ブログ】<br />
	<a href="http://blogs.yahoo.co.jp/siminngeki">http://blogs.yahoo.co.jp/siminngeki</a></p>
<p>
	==========================</p>
<p>
	<br />
	<strong>架空の川崎市を舞台にしたSFモノ。</strong></p>
<p>
	<strong>「全ての市民は演劇の義務を負う」<br />
	「市の指定台本以外は上演不可」<br />
	「市民の演劇指導には特別高等警察が指導に当たる」<br />
	という条例を10年前に課せられた川崎市民。</strong></p>
<p>
	<strong>条例制定時から活動を続けていた劇団ワタリダロケットだが、<br />
	オリジナルの台本でやりたいことを主張した看板女優が警察に捕まり、<br />
	劇団はボロボロになってしまう。<br />
	しかしなんとか公演をやり遂げるために劇団の脚本家と演出家は、<br />
	市民登録されていない難民、通称「ブルーシートチルドレン」を劇団に引き入れ、<br />
	公演に向けて稽古に励むことになる。</strong></p>
<p>
	<strong>そして公演本番。<br />
	捕らわれ洗脳されてしまった看板女優を助けるべく<br />
	劇団ワタリダロケットは本来の脚本を書き換えて公演に臨む。<br />
	そのとき洗脳失敗により怒りの感情が増幅してしまった演劇指導官が暴走、<br />
	看板女優を連れて逃走する。<br />
	しかしその<strong>指導官</strong>の上官がそれを阻止し、劇団も市を出て活動していくことになり、<br />
	その後看板女優も洗脳から回復してハッピーエンド。</strong></p>
<p>
	<br />
	超ざっくり過ぎて怒られそうだが、だいたいこんな感じのあらすじだ。</p>
<p>
	<br />
	去年もこの企画の公演を観ているが、<br />
	相変わらず照明の充実っぷりは素晴らしい。<br />
	使用されている灯体の数はハンパないし、<br />
	どうでもいいような小ネタなんかにもムービングを使用するという贅沢さ。<br />
	派手だし、その使い方のセンスも良いと思う。</p>
<p>
	音響は選曲センスは良いが、<br />
	殴り音などのSEがちょっとこもっている聞こえ方をしていて、コントっぽいかな。<br />
	いかにも「殴っているのでお決まりの効果音出してます」って感じに<br />
	なってしまっていたのが残念。</p>
<p>
	ダンスの使いどころや挿入の仕方も上手くて、<br />
	演出的な部分では十分過ぎるクオリティの作品だったと思う。</p>
<p>
	<br />
	しかし演出手法に「おおっ」と感心する部分はあっても、<br />
	作品が面白かったか、面白くなかったで聞かれると、<br />
	それは後者だと答えざるを得ない。</p>
<p>
	<br />
	どうしても脚本が好きになれなかったのだ。</p>
<p>
	<br />
	何が気に入らなかったかというと、<br />
	登場人物たちに全く共感できなかったこと、これに尽きる。</p>
<p>
	<br />
	まず設定の「演劇を市民に強要する」という条例だが、<br />
	それによって市民がどう良くなってどう悪くなったのかが<br />
	イマイチこちらに伝わってこないのだ。</p>
<p>
	「それってどれぐらい辛いことなの？」<br />
	「その条例で彼らはどんな不幸をこうむったの？」</p>
<p>
	このへんがぼんやりし過ぎている。<br />
	その条例によって人々がどういう状況になったのかが見えないため、<br />
	条例に抗う人々の想いがわからず、<br />
	それに共感しづらくて感情移入ができない。</p>
<p>
	「指定台本しか上演できない」という条例も同じ。<br />
	劇中の会話からすると指定台本でもかなり脚色が認められているようだし、<br />
	この条例が自由を迫害しているという感がいま一歩少ないため、<br />
	これも抗う人々の想いに共感しづらい。</p>
<p>
	<br />
	しかもこの条例、所詮は市が決めた条例なので、<br />
	さっさとほかの市に引っ越せば問題ないのでは？、と思ってしまった。<br />
	表現の自由を求めるなら、自由がない土地で10年もがんばらなくてもいいじゃん（汗)<br />
	実際ラストも劇団は他の土地でやっていこうってエンディングだし。<br />
	最初からそうすればいいのに・・・。</p>
<p>
	<br />
	ほかにツッコミどころを挙げると、<br />
	橋の下で過ごすブルーシートチルドレン達が<br />
	街で噂になるようなすごい演じ手っていうのもよくわからない。<br />
	生きていくために窃盗や詐欺を繰り返す貧しい孤児がなんで演技を？<br />
	彼らは演劇条例とか関係ない生き方してるはずなのでは？</p>
<p>
	まわりくどい条例を押し付けてきた市長の目的・動機もうーん、って感じだし、<br />
	洗脳装置「ブレインシェイカー」の存在意義もいまいちピンとこない。</p>
<p>
	洗脳失敗で暴走した指導官の行動の意味もよくわからない。<br />
	怒りの歯止めが利かなくなって、それで何の意図で看板女優連れて逃走したの？<br />
	ラストシーンを緊迫させて盛り上げるためだけに暴走させて<br />
	ラスボス化させたのかなって印象。</p>
<p>
	ブルーシートチルドレンから上納金を巻き上げていた男も、<br />
	金ヅルを奪われたことで警官に刃まで向ける意図が理解できない。</p>
<p>
	<br />
	とにかく登場人物各々の行動動機（それが善であれ悪であれ）が<br />
	理解できないために、彼らがどんなに良い台詞を感情込めて吐いたところで<br />
	まったくこちらの心が揺さぶられないのだ。<br />
	これは脚本としてかなり痛いポイントだと思う。<br />
	（行動動機が比較的シンプルでのびのびと生きているブルーシートチルドレン達や<br />
	　NPO、川辺の警官達には好感を持てたが）<br />
	&nbsp;</p>
<p>
	あと暴力的な表現が多いのが気になった。<br />
	強者が弱者を一方的に殴ったり、罵声を浴びせたり、屈辱を味わわせたり。<br />
	この公演の趣旨をみる限りではお客は老若男女の幅広いライトな層が多いはずだ。<br />
	その層に観せる芝居としては、いささか乱暴な表現・演出が多過ぎたように思える。</p>
<p>
	特に気になったのが、看板女優役の女の子が顔を足で踏まれるシーン。<br />
	リアルに踏まれてたように見えたが・・・。<br />
	やるほうは「リアルを追求した役者根性の見せ所」と思うのかもしれないが、<br />
	お客に「あの人の役者根性すごいなぁ」と思わせた時点で、芝居は失敗だろう。<br />
	そのときお客はその人を「物語の登場人物」でなく、<br />
	「頑張ってる役者」としてしか見ていない。<br />
	あ、これは脚本じゃなく演出的な部分か。</p>
<p>
	<br />
	うーん、<br />
	<br />
	全体的にみると、物語の設定と展開だけに目がいってしまい、<br />
	「お客の心情をどうコントロールしていくか」という配慮に欠けた脚本だったように感じた。<br />
	ここでお客に状況を理解させ、しばらく緊張させて、一瞬だけ緩めて、<br />
	急に引っ張って、パターンを刷り込んだと思ったら裏切って・・・といった感じで、<br />
	お客の心を縦にも横にも揺さぶる仕掛けを計算高く入れてこそ、<br />
	初めて面白い脚本が完成すると自分は思っている。</p>
<p>
	<br />
	いろいろ書いたが、良い部分もちゃんと持っている作品。<br />
	誰でも出演可能として演劇作品に参加する敷居を下げながらも、<br />
	ちゃんと質を追求する姿勢はみせている企画。<br />
	期待値が高いからこそ、こうしていろいろ書きたくなる。</p>
<p>
	次の作品に期待する。</p>
]]>
    </description>
    <category>川崎インキュベーター</category>
    <link>http://kansou.bijual.com/%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/%E7%AC%AC5%E5%9B%9E%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%90%88%E5%90%8C%E5%85%AC%E6%BC%94%20%E3%80%8C%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%80%8D</link>
    <pubDate>Sun, 10 Mar 2013 15:52:28 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">kansou.bijual.com://entry/43</guid>
  </item>
    <item>
    <title>開幕ペナントレース 「グレコローマンの休日 SEASON 2」</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>
	開幕ペナントレース 「グレコローマンの休日 SEASON 2」</p>
<p>
	【作・演出】<br />
	村井雄</p>
<p>
	【キャスト】<br />
	高.ok.a.崎拓郎、大窪寧々、G.K.Masayuki、村井雄、<br />
	岩☆ロック、富田遊右紀、秋山慎治、浅川仁志、<br />
	田中文彬、山下修吾、山田マサル</p>
<p>
	【日程】<br />
	2013年2月28日(木)～3月3日(日)</p>
<p>
	【会場】<br />
	アサヒ・アートスクエア</p>
<p>
	【チケット料金】<br />
	前売　3,300円<br />
	当日　3,800円</p>
<p>
	【公式HP】<br />
	<a href="http://www.kaimakup.com/jp/">http://www.kaimakup.com/jp/</a></p>
<p>
	==================================</p>
<p>
	<strong>ローマの休日をパロディにしたシュールコント作品。<br />
	レスリングのコスチュームをまとった10人ほどの筋肉質の男が<br />
	次々と摩訶不思議な世界観を表現する。</strong></p>
<p>
	<br />
	アサヒ・アートスクエアの中に丸いリングを1つ設置し、<br />
	役者はそのリング上に限らず、舞台下やキャットウォークを走り回って<br />
	多角的にパフォーマンスをしていた。</p>
<p>
	場内では常にスタッフがカメラを回していて、<br />
	その映像をリアルタイムで大きなモニターに表示。</p>
<p>
	客席などはとくに設置されておらず、<br />
	リングの下で自由に立ち見って感じのスタイル。</p>
<p>
	<br />
	内容はかなりシュールだった。</p>
<p>
	金曜ロードショーのテーマを傘をラッパ代わりに口ジャミで歌い、<br />
	赤い鎧の武者がDJやったり、<br />
	大量のコインを投げつけられながら長い説明台詞を語り、<br />
	イスの上でだるまさんが転んだ的なことをしたり、<br />
	人間で列車を表現していちご狩りに出かけたり。</p>
<p>
	テーマや意味を考えてはいけない、<br />
	ただ頭をバカにして、目に映るものを感覚的に楽しむ、<br />
	そういう感じの作品。</p>
<p>
	<br />
	別にそういう方向性自体はいいと思う。<br />
	エンタメに重々しいテーマは必要条件ではない。<br />
	ただ、それならちゃんと笑えるものをやってほしかった。</p>
<p>
	全体的にみんなで激しい動きをしながら叫ぶ、パワー押しのネタが多くて、<br />
	正直ネタとして面白いかと言われれば、そうでないものが大半だった。<br />
	ギャーギャー叫んで暴れて走り回って、<br />
	やってるほうはアドレナリンが出ていて楽しいかもしれないが、<br />
	見ているこっちは逆に冷めてしまう。</p>
<p>
	あとシーンが展開しなさ過ぎ。<br />
	同じネタ、同じ動きに長い尺を取り過ぎていて、見てるほうは飽きてしまう。<br />
	20秒で済ませれば面白かった動きを2分も3分も変化なく続けるからスベるのだ。<br />
	ネタをしつこくしつこく引っ張って、引っ張った先にとくにオチもなし。<br />
	これでは笑いたくても笑いようがない。</p>
<p>
	<br />
	意味やテーマを持たないシュールな芝居は、<br />
	一見楽なようだが、非常に難しい。<br />
	なにせ「意味やテーマの提示」という一つ表現手法を封じるということなのだ。</p>
<p>
	この路線で続けていくならば、<br />
	「こういう演劇もたまにはアリだよね？」ではなく、<br />
	「これが本当の演劇の形だ！」と思わせるような、<br />
	その最上級の作品を追求してほしい。</p>
]]>
    </description>
    <category>開幕ペナントレース</category>
    <link>http://kansou.bijual.com/%E9%96%8B%E5%B9%95%E3%83%9A%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9/%E9%96%8B%E5%B9%95%E3%83%9A%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9%20%E3%80%8C%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%AE%E4%BC%91%E6%97%A5%20season%202%E3%80%8D</link>
    <pubDate>Tue, 05 Mar 2013 12:17:07 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">kansou.bijual.com://entry/42</guid>
  </item>
    <item>
    <title>kanikusoPRESENTSオムニバス公演#2 「秋のき、冬のゆ。」</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>
	kanikusoPRESENTSオムニバス公演#2 「秋のき、冬のゆ。」</p>
<p>
	【作・演出】<br />
	迫田元</p>
<p>
	【キャスト】<br />
	谷村好一（エムアール）、永野和宏（劇団新人会）、賢茂エイジ（さるしげろっく）、<br />
	今若孝浩、小島啓寿、串山麻衣、天晴一之丞（水色革命）、太田勝（猿芝居）、<br />
	藤井紅葉（映像。舞台企画集団ハルベリー）、里中あや（ナインズプロモーション）、<br />
	戸草内淳基（加速装置）、神崎ゆい、瑞樹カンナ、小林知未（多少婦人）、<br />
	渡辺祐未（立花演劇研究所）</p>
<p>
	【日程】<br />
	2013年2月27日(水)～3月3日(日)</p>
<p>
	【会場】<br />
	上野ストアハウス</p>
<p>
	【チケット料金】<br />
	前売　3,000円<br />
	当日　3,200円</p>
<p>
	【公式HP】<br />
	<a href="http://www.kanikuso.net/">http://www.kanikuso.net/</a></p>
<p>
	==================================</p>
<p>
	<strong>オムニバス2本立てで、<br />
	両方とも面白おかしく仕立てたドタバタコメディ。</strong></p>
<p>
	<strong>1本目はとある会社の面接会場。<br />
	極度の緊張症の男、銀座のママ、滑舌が悪い成金男、真面目な姉妹などが<br />
	面接官が投げかける素行調査のような質問に応えていき、<br />
	マイナス査定の人間は強制的に別室に連れて行かれる。<br />
	劇中でほとんどお客には設定の説明がないが、<br />
	ラストシーンで、実は事故に巻き込まれて生死の境を彷徨っている人の面接で、<br />
	合格であれば生の世界に帰れるというものだったことがわかる。</strong></p>
<p>
	<strong>2本目は1本目の会社の別室のお話。<br />
	そこは会議室で、次の大きな案件のプランについての話し合いがされている。<br />
	レッドプランとブループラン、どっちにするか決断を迫られるが、<br />
	優柔不断の社長はまったく決められず、皆やきもきする。</strong></p>
<p>
	<strong>途中で案件を引き受けること自体のリスクが判明し、<br />
	社員達は皆その案件を断る方向で進めるよう社長に勧めるが、<br />
	普段は優柔不断な社長がそれだけは頑なに拒否。<br />
	実はその案件のクライアントは社長の娘だった。<br />
	社長の想いを知った社員は一致団結してその案件に取り組む。</strong></p>
<p>
	<br />
	超ざっくりだが、だいたいあらすじはこんな感じ。</p>
<p>
	<br />
	1本目は見ていてちょっと暑苦しかったかな。<br />
	全体的に役者が狙い過ぎている感が出ていて、逆に笑えなくなってしまっていた。<br />
	登場人物として真面目に面白いことをしないとコメディは成立しない。<br />
	バラエティ番組のひな壇芸人みたいな安いボケとツッコミは舞台ではやってほしくない。</p>
<p>
	あと最初に面接を受けていた3人、ちょっとバランスが悪過ぎると思う。<br />
	ドモって上手くしゃべれないキャラと滑舌が悪くて聞き取れないキャラが同時に出てくるってのは、<br />
	ネタ的には殺し合ってるだけだし、シーンのテンポが極端に悪くなる。<br />
	銀座のママは何の色もついていなくて、正直この脚本上での存在意義がわからないし。<br />
	お客の心を掴む導入部分でこの組み合わせはなんだかなぁと思った。</p>
<p>
	さらに話の構成に起伏がない。<br />
	5人面接して、それぞれ個性的なキャラをみせて、実はこの面接の正体はこんなでした、って<br />
	ただそれだけの展開しかしないので、話の盛り上がりがほとんどないのだ。<br />
	淡々と順番に小ネタ混ぜながら面接シーンみせてもお客的には見ていて何もワクワクしない。<br />
	もうちょっと構成面、なんとかならなかったものか。</p>
<p>
	<br />
	次に2本目。<br />
	逆にこの2本目はびっくりするぐらいに秀逸だった。</p>
<p>
	まず役者の力量が圧倒的にこちらのほうが上だし、<br />
	テキストそのものもかなり面白い。<br />
	どこまでが脚本で、どこまでが役者が提示したものなのかわからないが、<br />
	非常にテンポが良くて質の高いネタの応酬は見ていて気持ちがいいものだ。<br />
	お笑いをちゃんとわかってる人がしっかり作った芝居って感じ。</p>
<p>
	特に谷村好一演じる社長のおじいちゃん的なおもしろ可愛さは素晴らしい。<br />
	天晴一之丞の特異なルックスと濃いキャラクターには常に目を奪われるし、<br />
	太田勝のつっこみのトーンも非常に面白い（つっこみは声質が重要な要素だと思っているので）。</p>
<p>
	笑わせるだけ笑わせておいて、<br />
	最後にレッドとブルーが何を意味するかわかるところでお客をほっこりさせる。<br />
	とても素敵な家族愛溢れるお芝居だった。</p>
<p>
	<br />
	この2本立てのオムニバス公演。<br />
	おそらくこの2本目がやりたくて、1本目を後から伏線として作り上げたのだと思われる。<br />
	そのせいで1本目は一貫したテーマが見えない、<br />
	笑いに走っただけのコントになってしまったのではないだろうか。<br />
	要素の詰め込みはもちろんよくないが、<br />
	1本目にも十分にお客の心を揺さぶるテーマを盛り込んでほしかった。</p>
<p>
	しかし2本目は本当に素晴らしい出来だったと思う。<br />
	人材を集める力もあるようだし、これからにも期待したい。</p>
]]>
    </description>
    <category>劇団かにくそ</category>
    <link>http://kansou.bijual.com/%E5%8A%87%E5%9B%A3%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%8F%E3%81%9D/kanikusopresents%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%90%E3%82%B9%E5%85%AC%E6%BC%94-2%20</link>
    <pubDate>Tue, 05 Mar 2013 04:14:59 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">kansou.bijual.com://entry/41</guid>
  </item>
    <item>
    <title>カプセル兵団 「DUST SHOOTERS ～ダストシューターズ～」</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>
	カプセル兵団 「DUST SHOOTERS ～ダストシューターズ～」</p>
<p>
	【作・演出】<br />
	吉久直志</p>
<p>
	【キャスト】<br />
	吉久直志、長沢美樹(劇団ヘロヘロQカムパニー/アトミックモンキー)、周晴奈、<br />
	北出浩二(teamSPITFIRE)、こぶしのぶゆき(賢プロダクション)、青木清四郎、<br />
	遠藤公太朗、林智子(劇団ヘロヘロQカムパニー)、石神まゆみ、片山健(aflowtroupe～空～)、<br />
	林潔、瀬谷和弘、工藤沙緒梨、庄章子、小林美穂、中山泰香、矢島慎之介、<br />
	森澤碧音(DancecompanyMKMDC)、松岡美那、水野菜月、松本一平（ツラヌキ怪賊団）、<br />
	神里まつり、鶴家一仁、浦濱里奈、蓮岡沙羅</p>
<p>
	【日程】<br />
	2013年2月28日(木)～3月3日(日)</p>
<p>
	【会場】<br />
	笹塚ファクトリー</p>
<p>
	【チケット料金】<br />
	前売　3500円<br />
	当日　3,800円<br />
	※平日マチネは500円引き<br />
	※学生は1,000円引き</p>
<p>
	【公式HP】<br />
	<a href="http://www.kapselheidan.com/">http://www.kapselheidan.com/</a></p>
<p>
	==================================</p>
<p>
	<br />
	<strong>宇宙を駆ける賞金稼ぎダストシューター3人組。</strong></p>
<p>
	<strong>政府の軍艦からの救援信号を受けてその救助にいってみるが、<br />
	船内で現れたのは銀色のスライムのような化け物だった。<br />
	銃が効かない不死身の化け物の前に絶体絶命の彼らだったが、<br />
	そこに500年前に伝説になった賞金稼ぎレイラが現れ一緒に脱出することに。</strong></p>
<p>
	<strong>化け物の正体は細胞実験事故により変異してしまったレイラの元恋人だった。<br />
	レイラはその責任を取って自らにも不死身の細胞を植えて戦っていた。</strong></p>
<p>
	<strong>化け物を軍事力として利用しようとする政府軍、<br />
	レイラの味方のふりをして全てを手に入れようとする植物系宇宙人。<br />
	様々な思惑の中でレイラは化け物となった恋人と一体化して<br />
	永遠に一緒になるという選択肢を選ぶ。</strong></p>
<p>
	<strong>ダストシューターたちはレイラの気持ちを汲み取り、<br />
	人工的にブラックホールを作り出してその中に化け物を閉じ込めることに成功、<br />
	そしてまた新たな宇宙を目指して旅に出る。</strong></p>
<p>
	<br />
	ストーリー的にはだいたいこんな感じ。</p>
<p>
	カプセル兵団が得意とする「ビジュアルイマジネーション演出」は、<br />
	舞台上で役者達が自身の肉体で全てのセットやその状況を<br />
	スピーディーかつパワフルに表現するもの。</p>
<p>
	冒頭から巨大戦艦を組体操のような人間の塊で作り上げ、<br />
	漂流船の回収や、そこに突っ込んでいく小型船など、全て人間の体によって表現している。<br />
	ここの芝居を初めて観るお客にとっては衝撃的な演出であろう。<br />
	鮮やかな芸術性を持ちながらもどこかギャグチックな、非常に独特な演出。<br />
	自分はここの芝居を何度か観ているが、いつ観ても面白い表現方法だと思う。</p>
<p>
	<br />
	しかし今回の作品の出来には苦言を呈さずにはいられない。</p>
<p>
	<br />
	まず脚本についてだが、一言でいうと面白くない。<br />
	アクション主体のSFモノを描くにあたって、おそらくあえてシンプルな話にしているのだろうが、<br />
	それにしてもひねりがなさ過ぎて、展開がほぼ予測できてしまう。<br />
	レイラと化け物の関係も、植物系宇宙人が裏切ることも、化け物の倒し方も、<br />
	ストーリーの肝部分があまりに予想できるベタ展開すぎて、<br />
	「話の先を知りたい！」というワクワクした気持ちがほとんど生まれなかった。<br />
	試合結果知ってるサッカー放送観てるような、そんな感覚。</p>
<p>
	緊迫した展開になって盛り上がってきたと思ったら、息抜きみたいなシーンが入るのもマイナス。<br />
	盛り上がりっぱなしだと観ている方も疲れるという意見をよく聞くが、<br />
	こういったジャンルの2時間芝居なら、息抜きなしで突っ走ったほうがいいように自分は思う。<br />
	緊迫と息抜きを繰り返されるほうがかえって疲れてしまう。</p>
<p>
	<br />
	次に魅力的な役者の不在。<br />
	ダストシューターの男2人、救出された整備兵、植物系宇宙人あたりは<br />
	それぞれ個性が強くセンスも良くて面白いのだが、<br />
	そのほか、特に女性陣の層の薄さが目立った。<br />
	引っ張る人間が不在のシーンが多くて、<br />
	観ていて気持ちが切れてしまう時間がけっこうあった。</p>
<p>
	レイラも悪くはないのだが、いま一歩魅力的には映らなかったため共感できず、<br />
	感動するはずのラストシーンではあまり心が揺さぶられなかった。</p>
<p>
	<br />
	あとミスの多さ。<br />
	役者がとにかくセリフをトチる。<br />
	SEとセリフがかぶる。</p>
<p>
	これだけ密度が濃くてきっかけも多い芝居だから<br />
	小屋入りしてから本番までそれはそれは忙しいであろう。<br />
	しかしそれは観るお客にとっては関係がない話。<br />
	芝居はナマモノであるから多少のミスはあるものと思っているが、<br />
	今回のミスの多さはさすがに許容範囲外であった。<br />
	ミスが出るたびに客席の温度が1度下がる。</p>
<p>
	<br />
	最後にこれは個人的に気にかかった点なのだが、<br />
	ダンスパフォーマーの森澤碧音が目立ち過ぎている気がした。<br />
	表現が個として見事過ぎて、フォーカスを奪うのだ。</p>
<p>
	全体をぼやっと眺めてシーンを眺めていると、必ず目線が彼女にいく。<br />
	それは彼女の実力がズバ抜けて高い故のことなのだが、<br />
	重要なセリフを吐いている役者よりもその横で踊っている彼女に目がいってしまうのは<br />
	芝居全体として観た時にはやはりマイナスであろう。<br />
	もちろん彼女が悪いわけではなく、周りに問題があるのだが。</p>
<p>
	<br />
	うーん、</p>
<p>
	なんだかマイナスな点を挙げ始めるとずらずら書いてしまうが、<br />
	このカプセル兵団は個人的には好きな団体であるし、<br />
	今回の作品もそのへんの劇団の作品に比べればよっぽどおもしろいのだ。</p>
<p>
	しかし、過去にカプセル兵団はもっともっと面白いものを自分に観せてくれている。<br />
	自分が好きなモノには右下がりになってほしくない。</p>
<p>
	映画が3DになりフルCGも当たり前になっていく時代で、<br />
	演劇の進化も必須と考えてそれを目指している集団。<br />
	是非とも右上がりに進化して、最高の作品を作り上げてくれることを期待したい。<br />
	<br />
	P.S.<br />
	悪い点ばっかり書いてしまった気がするので好きだった点も書いとく（笑）<br />
	ラストの巨大戦艦内部に小型機で突っ込んでエンジンを破壊するシーンは、<br />
	まるでスターウォーズのデススター戦のようで本当に圧巻だった。<br />
	ゾクゾクして鳥肌モノ。<br />
	2時間通してこのクオリティのシーンが続けば良かったなぁ。</p>
]]>
    </description>
    <category>カプセル兵団</category>
    <link>http://kansou.bijual.com/%E3%82%AB%E3%83%97%E3%82%BB%E3%83%AB%E5%85%B5%E5%9B%A3/%E3%82%AB%E3%83%97%E3%82%BB%E3%83%AB%E5%85%B5%E5%9B%A3%20%E3%80%8Cdust%20shooters%20%EF%BD%9E%E3%83%80%E3%82%B9%E3%83%88</link>
    <pubDate>Sat, 02 Mar 2013 16:14:26 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">kansou.bijual.com://entry/40</guid>
  </item>
    <item>
    <title>劇団扉座第52回公演 「つか版・忠臣蔵 スカイツリー篇 Returns」</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>
	劇団扉座第52回公演 「つか版・忠臣蔵 スカイツリー篇 Returns」</p>
<p>
	【原作】<br />
	つかこうへい</p>
<p>
	【脚本・演出】<br />
	横内謙介</p>
<p>
	【キャスト】<br />
	山本亨、武田義晴、掛札拓郎、岡森諦、中原三千代、伴美奈子、犬飼淳治、<br />
	高橋麻理、累央、鈴木利典、上原健太、川西佑佳、江原由夏、上土井敦、<br />
	新原武、串間保彦、藤本貴行、江花実里、吉田有希、松本亮、松原海児、<br />
	高嶋綾香、野田翔太、比嘉奈津子、酒寄拓、久保田芽衣、</p>
<p>
	【日程】<br />
	2013年<br />
	2月19日（火）～3月3日（日）</p>
<p>
	【会場】<br />
	すみだパークスタジオ</p>
<p>
	【チケット料金】<br />
	前売券　3000円<br />
	当日券　3500円<br />
	学生券　2500円<br />
	墨田区民割引　前売2500円/当日3000円</p>
<p>
	【公式ホームページ】<br />
	<a href="http://www.tobiraza.co.jp/index.html">http://www.tobiraza.co.jp/index.html</a></p>
<p>
	==================================</p>
<p>
	<strong>故・つかこうへいの名作を扉座の横内謙介が再構築。<br />
	つか作品の常連であった山本亨や武田義晴を客演に迎えて<br />
	つかこうへいをオマージュしつつも独自の作品を作り上げている。</strong></p>
<p>
	<strong>物語は主人公・宝井其角が近松門左衛門に出会うところから。<br />
	自分で裏工作を仕組んで民衆を操り事件を起こし、<br />
	それをいち早く舞台化することによって話題をかっさらおうという<br />
	提案を近松から受けて、それを引き受ける其角。</strong></p>
<p>
	<strong>其角が事を大きくするのは松の廊下での刃傷沙汰事件。<br />
	吉良上野介が寛大なために大した事件として騒がれていなかったその事件を、<br />
	うまく騒ぎ立てて吉良上野介を仇討つべき敵に仕立て、<br />
	皆に討ち入りを起こすように促す。</strong></p>
<p>
	<strong>しかしそのはずが、実は浅井内匠頭の妻の阿久利は其角の元恋人。<br />
	内匠頭の切腹後、赤穂の土地と民を守ろうと必死に奔走する阿久利。<br />
	しかし其角の筋書き通りに討ち入りが起これば赤穂は滅びる。</strong></p>
<p>
	<strong>赤穂の為に自分の身を犠牲にして変態公家に嫁に行く阿久利。<br />
	赤穂の事よりも阿久利のためにそれを阻止したい其角と赤穂浪士達。<br />
	阿久利に忠誠を誓うが故にその行動を止められない大石内蔵介。<br />
	いろんな思いが交錯する中で、藩士達の決意表明や<strong>大石</strong>説得が行われ、<br />
	ついには討ち入りが決行、阿久利の奪還に成功する。<br />
	しかしそこで<strong>其角</strong>を待っていた結末は・・・。</strong></p>
<p>
	<br />
	といった感じのお話。<br />
	人間関係が複雑な話だとあらすじって書きづらい（汗）</p>
<p>
	<br />
	松任谷由実「リフレインが叫んでる」を主題歌として起用し、<br />
	ド派手な照明と爆音の音響効果、激しいマイクパフォーマンス、<br />
	早口でまくし立てながらも客席に面を切ってしゃべる役者の演技スタイル。<br />
	全てがつかこうへいをリスペクトして作られているなという印象を受けた。<br />
	役者は皆汗だくのツバ飛ばしまくりで怒涛のテンション（笑）</p>
<p>
	そのクオリティはもうさすがとしかいいようがない。<br />
	面白い脚本、考え抜かれた演出、実力のある役者、これらを全て揃えれば<br />
	ここまで見事な芝居ができるんだよというお手本のような作品。</p>
<p>
	其角と近松の長ゼリフの掛け合いは見事だし、<br />
	吉良上野介のテンションの起伏が激しい怪演は笑わずにはいられないし、<br />
	何より赤穂藩士たちそれぞれの泥臭い生き様が美しくてしかたない。</p>
<p>
	そんな魅力ある人々が各々の決意で立ち上がり、討ち入りに臨む。<br />
	そこで「リフレインが叫んでる」がかかったときには鳥肌が立った。<br />
	これからしばらくはこの曲を耳にするたびに<br />
	「・・・！」って感傷的な想いになってしまいそうだ（笑）</p>
<p>
	また随所随所でみられる、他のつか作品オマージュも良かった。<br />
	座っている人間を花束で殴りつける（熱海殺人事件のワンシーン）など、<br />
	思わずニヤリとなってしまう仕掛けが多数。<br />
	ホント、ずるい演出だよ（笑）</p>
<p>
	<br />
	観劇後にこれほど満足感と充実感が残った芝居は久しぶりかもしれない。<br />
	「ほんとにこれチケット代3000円でいいの？」と疑ってしまった。<br />
	軽く倍の価値は十分にある作品といっていい。</p>
<p>
	力のあった劇団が次々なくなっていく世知辛い昨今だが、<br />
	この扉座にはいつまでも活躍していてもらいたい。</p>
]]>
    </description>
    <category>劇団扉座</category>
    <link>http://kansou.bijual.com/%E5%8A%87%E5%9B%A3%E6%89%89%E5%BA%A7/%E5%8A%87%E5%9B%A3%E6%89%89%E5%BA%A7%E7%AC%AC52%E5%9B%9E%E5%85%AC%E6%BC%94%20%E3%80%8C%E3%81%A4%E3%81%8B%E7%89%88%E3%83%BB%E5%BF%A0%E8%87%A3%E8%94%B5%20%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%84%E3%83%AA%E3%83%BC</link>
    <pubDate>Thu, 28 Feb 2013 05:29:19 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">kansou.bijual.com://entry/39</guid>
  </item>
    <item>
    <title>The Dusty Walls 「スペース合コン＆スペース合コン BEYOND」</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>
	The Dusty Walls 「スペース合コン＆スペース合コン BEYOND」</p>
<p>
	【作・演出】<br />
	瀬戸宏一</p>
<p>
	【キャスト】<br />
	スペース合コン：<br />
	三井智映子、後藤和、鈴木亜里紗、鈴木若菜、岡崎恵、<br />
	小松金太郎、西郷豊、佐倉一芯、小林達明、横田裕市、<br />
	大門嵩、池村匡紀、松田輝一、アンソニー</p>
<p>
	スペース合コン BEYOND：<br />
	西郷豊、佐倉一芯、小林達明、小松金太郎、池村匡紀、<br />
	松田輝一、大門嵩、横田裕市、後藤和、坂本大河、菅山望、<br />
	丹羽隆博、林愛子、辻明佳、瀬戸宏一、G.V.ハイジマン、<br />
	鈴木亜里紗、千行星、岡崎恵、泊ヶ山まりな、佐々木実来、<br />
	鈴木若菜、三井智映子</p>
<p>
	【日程】<br />
	2013年2月16日（土）～25日（月）</p>
<p>
	【会場】<br />
	王子小劇場</p>
<p>
	【チケット料金】<br />
	前売券　　3,800円<br />
	当日券　　4,300円<br />
	セット券　7,000円<br />
	リピーター割引　3,500円<br />
	<br />
	【公式HP】<br />
	<a href="http://the-dusty-walls.net/">http://the-dusty-walls.net/</a></p>
<p>
	==================================</p>
<p>
	<strong>2年前に上演された「スペース合コン」の再演と、<br />
	その続編「スペース合コン BEYOND」との同時上演。<br />
	それぞれ90分程度のドタバタコメディー。</strong></p>
<p>
	<strong>「スペース合コン」は、<br />
	男が絶滅して女性だけになってしまった星の人間と、<br />
	女が絶滅して男性だけになってしまった星の人間が<br />
	それぞれ種の保存のために、相手を自分の母星にお持ち帰りすべく、<br />
	様々な作戦を立てて合コンに挑むお話。</strong></p>
<p>
	<strong>「スペース合コン BEYOND」はそれから数年後のお話で、<br />
	いまだ女性を求めて旅する男性たちが、<br />
	セレブ合コンをしたがっている女王の話に身分を偽って乗っかり、<br />
	そこにゲームの中の住人が絡んできたりしてドタバタやりつつも、<br />
	最終的に本当の愛を知る、みたいなお話。</strong></p>
<p>
	<br />
	2本とも観たが、どちらも普通に面白かった。<br />
	&nbsp;</p>
<p>
	まず「スペース合コン」だが、お互いに異性に対して全く知識がなく、<br />
	過去のデータベースを参考にしたりするのだがそれがズレていたりして、<br />
	そこからくるいろんなすれ違いが非常に面白い。<br />
	間違った異性の知識に翻弄される若者達の描き方が秀逸。</p>
<p>
	ドタバタコメディの絶対必要条件は「登場人物が一生懸命生きていること」だと自分は思う。<br />
	人からみたらおかしな行動でも、当の本人達は大真面目で、一生懸命がんばっている。<br />
	でも残念ながら常識から少しだけズレているため、はちゃめちゃな状況になってしまう、<br />
	見ている側からすれば、その一生懸命さのすれ違いが滑稽で笑えるのだ。</p>
<p>
	その点でみれば、脚本の時点で「種の存続をかけて合コンに臨む」という設定があるので<br />
	登場人物各々の一生懸命さが滲み出ていて面白い展開になっていたと思う。</p>
<p>
	最終的に「種の保存」という目的に溺れ「愛する」という過程が欠如していたことに気付き、<br />
	それに目覚めて登場人物全員が各々キスして終了という、<br />
	シンプルでそれでいて深いような、そんな終わり方も好感が持てた。</p>
<p>
	&nbsp;</p>
<p>
	次に「スペース合コン BEYOND」だが、<br />
	「スペース合コン」が霞むぐらいにレベルが高くて面白かった。</p>
<p>
	とにかく主要キャラの個性がハンパない。<br />
	男性キャストは前作からほぼ引き継いで同じ役なのだが、<br />
	それぞれ個性がかなり際立たされており、新キャラもかなり濃い。<br />
	特にダーティーさが格段に増した男艦長と女王ツボーネは夢に出るレベルである（笑）</p>
<p>
	こちらもいろんな思惑がいろんなすれ違いをしてドタバタして、<br />
	最終的にはやっぱり愛に目覚めて全員キスして終わりという、<br />
	前作を踏襲したスッキリした終わり方だった。</p>
<p>
	&nbsp;</p>
<p>
	2作とも観たときに、圧倒的に「スペース合コン BEYOND」のほうが面白かった。<br />
	客席の笑い声から感じる限りでは、おそらく両方観た誰もがそういう感想を抱くと思う。</p>
<p>
	その主な原因は女性キャストの発声の甘さであろう。<br />
	出演していた女性陣は声のシャープさに欠けていて、<br />
	声量はあるのに何言ってるかわかんないキャストが多かった。</p>
<p>
	「スペース合コン」はしゃべっているセリフ内容の面白さ、つまりテキスト的な面白さ、<br />
	「BEYOND」はシチュエーションやアクションなどの視覚的な面白さの比重が高かったと思う。</p>
<p>
	どちらの作品もめまぐるしい早口テンポで展開するのだが、<br />
	テキスト的な面白さの比重が高い「スペース合コン」においては<br />
	聞き取りづらいセリフの存在はかなりマイナスに働いていた。<br />
	セリフをお客にいちいち脳内補完させてしまっていては、笑ってもらえない。<br />
	特に「スペース合コン」は冒頭から女性だけの会話のシーンが多いので、<br />
	導入部分でお客をしっかり引き込めていなかったのは、ちょっと惜しいなと思った。</p>
<p>
	逆に「BEYOND」においては話のメインに絡む役者は男性が多くて、<br />
	なおかつ視覚的で頭を使わなくても笑えるネタが多かったため素直に入っていくことができた。<br />
	セリフの聞き取りやすさで、全体の印象がここまで変わるんだなと再確認。<br />
	やっぱり基本って本当に大事なことだと思う。</p>
<p>
	<br />
	2本とも「BEYOND」並のクオリティだったなら良かったが、<br />
	「スペース合コン」単体で観たら3,800円はちょっと高いかもしれない。<br />
	初演よりチケット代が倍近く高くなっているのも気になる点。<br />
	なんだろうね、大人の事情ってやつ？</p>
<p>
	でも間違いなく最近の小劇場界では力を感じる団体である。<br />
	今後もどんどん発展させて、質の良いコメディを作り上げていってもらいたい。</p>
]]>
    </description>
    <category>The Dusty Walls</category>
    <link>http://kansou.bijual.com/the%20dusty%20walls/the%20dusty%20walls%20%E3%80%8C%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E5%90%88%E3%82%B3%E3%83%B3%EF%BC%86%E3%82%B9</link>
    <pubDate>Wed, 27 Feb 2013 15:13:42 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">kansou.bijual.com://entry/38</guid>
  </item>

    </channel>
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